★本ページでご紹介しているAmazonの雑誌は、1500円以上で送料無料。また、通常、1〜3日で配送しますので、とってもお得です!
詳細はこちらからご確認ください。
|
| ■■■ |
行政書士試験 一般教養合格講座 総論 |
■■■ |
|
■一般教養の配分
行政書士試験は、下記のような試験構成で出題されます。
法令択一 35問 / 法令記述 5問 / 一般教養 20問
全60問のうち一般教養の占める割合は、3割にも及びます。さらに、合否判断の一つして、一般教養で50%以上取得することがあげられており、たとえ法令分野で満点を取得したとしても、一般教養で半分以上間違うと不合格になります。
法令分野については、過去問・参考書を勉強することで確実に知識は身に付きますが、一般教養については、出題範囲がかなり広範囲なため、勉強時間と試験結果が必ずしも比例しない場合が多いということは否めない事実です。そのため、多くの受験生が法令だけの学習に終始し、一般教養分野は「ぶっつけ本番」で試験に臨み、その結果、運よく合格したり、または運悪く不合格になり次の年も同じように受験して、また同じ思いを繰り返している方も覆いのではないでしょうか。
学生時代の知識や国語力のある方であれば、全く一般教養の勉強をせずに、難なく合格している場合が多いのも事実です。その一方で、一般教養を苦手とし、法令分野においては高得点を取ることが出来るにも関わらず、不合格になっている方も多いと感じています。
行政書士試験に限らず、試験に合格するためには、自分の得意・不得意分野をきちんと理解し、得意分野以上に不得意分野の対策を行うことが非常に重要になります。行政書士試験に対しても同じであり、試験合格に向けてまず行わなければならないことは何でしょうか。それは、自分が一般教養が得意か否かを認識し、不得意であるならば法令と同じようにきちんと対策することに他なりません。
では、出題範囲が広すぎる一般教養の対策とは何をすべきなのでしょうか。
事項からは、国語、社会、数理の3つに分けてそれぞれ説明をしたいと思いますが、その前に、各分野で共通的に対策となることを説明したいと思います。
■やっぱり新聞は重要?
多くの行政書士試験雑誌において、一般教養対策とは新聞・ニュースを読むことだと論じている書籍が多く見受けられます。しかし、新聞を読む暇があったら、もう少し的を絞って勉強したいと思う受験生は多いのではないでしょうか。
結論からお話しますと、新聞は重要だと痛感しています。みなさんは試験に合格することだけを考えていないでしょうか。もし、合格後開業を目指しているのであれば、人と接する事が多い士業では、法令知識以上に様々な一般教養が必要となります。
少し、見方を変えてみましょう。
試験合格を直接目指して労力を使うものではなく、勉強の合間の休憩として、コーヒーでも飲みながら新聞を読んでみませんか。知らずに得られる政治・経済・その他様々な出来事の情報は、あなたにとても多くの教養をもたらします。
私は、行政書士試験を意識するまで、新聞はテレビ欄とせいぜい事件欄程度しか読みませんでしたが、あまり強く勉強意識を持たずに眺めるようにしたところ、新聞を読むことが苦にならなくなり、さらには試験時になんとなく単語を覚えていたことが幸いし、合格の一助となったことを記憶しています。
新聞は試験対策として暗記しようと読むものではありませんし、とてもそのような時間は無いと思います。近年の一般教養試験を見てもわかりますが、必ずしも政治・経済からの出題が多いわけではありませんので、政治・経済を注視する必要もありません。
新聞を読むポイントについてまとめてみます。
・全文を読む必要はありません。まずは、大見出し・小見出しについて
全ページをさらさらと眺めてみましょう。
(その後で、興味ある文章について、時間があれば読んでみましょう)
・読んだ文章について、知らない漢字や言葉が出てきたら必ず調べましょう。
いろいろな新聞がありますが、お勧めは朝日新聞です。大学受験などでよく使われる旨のCMを良く見ますが、とても読みやすい表現・紙面構成です。 |
|
■過去問は不要?
一般教養は広範囲であるため、一度出た問題はもう出題されないと思っている方は多いのではないでしょうか。では、仮に一度出た問題は再度出題されることはないとした場合、その過去問は意味を持たないのでしょうか。結論からお話しますと、過去問を用いた試験対策とは、単に過去問と同一の問題が本試験でも出題されることを期待するだけのものではなく、一般教養としても過去問学習は必須です。
試験傾向を把握するために、過去問は非常に有意義な情報をもたらします。
・どのような形式で出題されるのか。
・どのような分野から出題されるのか。
・どのような対策が望まれるのか。
上記を中心に、過去問から得られる情報は人それぞれだと思いますが、試験計画を行う上で大事な事を多く感じることが出来ると思います。さらには、一般教養における過去問の使い方は、国語・社会・数理のそれぞれ分野によって全く異なります(個々の分野における過去問の使用方法については、それぞれの分野ページにて説明します)。法令過去問のように理解(暗記)出来るまで繰返し行うものではありません。
何のために過去問を使用すべきなのかを十分に理解した上で、効果的な過去問学習を行うことをおすすめします。目的を理解せずに一般教養の過去問を解くのは無駄になると思います。 |

過去問マスター
<V:一般教養> |
■模試は活用すべき?
現在、模試は予備校の校舎内で行うもの、ネット上で行うものなど多くの会社より様々な形式で提供されています
模試による効果の一例
@受験者内での自分の順位がわかる。
A苦手分野がわかる。
B今後対策すべき分野が把握できる。
模試については、特に独学者のように自分の学力が把握しにくい環境にいる方にとっては、非常に有効な情報を提供してくれます。
多くの予備校では、本試験に近づくにつれて短期間で次々に模試の開催を行っていますが、たくさん参加することが望ましいのでしょうか。それは誤りです。模試は本試験とは違って、特定の受験者層に受験が固まる傾向があり、その中での順位や評価は必ずしも、自分が合格基準に達しているのかの判断には至りません。頻繁に受験することで、本来の学習が滞る恐れもあります。
より効果的な模試受験回数やタイミングは、下記の2回であると考えます。 |
|
1回目:試験範囲の2〜3割程度進んだ頃に受験
試験結果そのものとしては、当然まだ全範囲を勉強していませんので、ほとんどがわからないと思います。しかし、この受験は出題された問について、わかるか否かを問うものではありません。出題された問を読んで、もし仮にそれが勉強を終えた範囲のものだった場合に、同様の切り口で出題された際、正しく回答できるかどうかを試すものです。つまり、それまでの勉強法が正しいか否かを判断するためです。
2回目:試験範囲の7〜8割程度進んだ頃に受験
8割程度試験が進んだことで、ある程度回答が出来るものが増えていると思います。ここで、解けなかった問題について、なぜ解けなかったのか分析し自分の苦手分野を把握します。
|
一般教養講座 ← → 国語分野

|