一般知識合格講座 社会分野
■社会分野の対策を読む
社会分野の対策本とはなんでしょうか。行政書士の一般知識、特に社会分野に特化した対策本は、なかなか見当たらないと思います。せいぜい、全範囲を1冊にまとめた総合参考書に、新聞を読むなどが記述されているにとどまります。未だに日本史などを記載しているものもありますが、近年の行政書士試験に出題される社会分野は、従来問われてきた内容と大幅に違いが見られます。
こういった試験範囲の広さや不特定さが、さらに問題を難解にしています。
行政書士試験は、公務試験に極めて傾向が似ていることを冒頭で説明しています。それは、社会分野でも同様です。また、公務員試験の社会分野(政治・経済・社会情勢・歴史・国際など)は、行政書士試験以上に、多くの対策研究がなされており、対策本も多く出版されているため、行政書士試験一般知識用の本ではなく、公務員試験の社会分野用の対策本を読むことをおすすめします。
もう一つ、公務員試験用の参考書を進める理由があります。問題作成者は、問題を作成するにあたって、自分の作成した問題の正解率が非常に高くなることを嫌います。その場合、問題作成者がどのような行動をとりやすいかといえば、出版されている有名参考書にズバリ記載が無いことを確認している場合が多いのです。この事は、行政書士試験に特化して記載しているわけではなく、多くの試験で問題作成者が考えていることだと思います。
もし仮に皆さんが問題作成者の立場になったことを想像してください。難易度が高いと言われている国家試験問題を作成するときは、有名な雑誌であるほど多くの受験生が使用しているために、なるべくそこに記載されていない事柄から出題したいという思いになりませんか。特に、範囲が特定されていない一般知識であればなおさらです。そこで、行政書士試験の参考書でストレートな勉強をせずに、多少カーブをかけて隣接試験である公務員試験の参考書を使用されることを推奨しているのです。
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