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ふるさと納税ってすごい!実質2000円で米60kgをもらうまでの全手続き

      2016/01/21

ふるさと納税は、2-3年前からテレビや書籍で取り上げられるようになりましたが、実質2000円で食料から家電までもらえる素晴らしい制度です。

しかし、手続きに面倒なイメージがあったり、税金・控除・還付などの用語が頻出しますので、家計的なメリットが一見わかりにくくなっているようにも思います。

最近まで以下の勘違いや思い込みをしていました。

  • 実質という言葉がキナ臭い信 (スマホ販売のせい?)
  • 最初にお金を払った額の何割かが少々戻ってくるだけでそんなにお得感がない?

でも本当は違いました。ほんとにトータル2000円の出費で米60kgがもらえるのです

ふるさと納税とは本来は自分の住所地へ納税するところを任意の市町村へ納税し、さらにその市町村からお礼の品をもらえるというものです。

今回は私が実質2000円で手にした米60kgの手続きを詳細にご紹介します。

ふるさと納税 寄付申込みの流れ

山形県舟形町に納税し記念品として米60kgをもらった際の手続きをまとめます。なお、実際のやりとりについては各自治体によって対応が異なると思いますので、ご注意ください。

2016.1月時点で以下の10まで進んでいます。今後も随時追記していきたいと思います。

①納税の申し込み

11月下旬にふるさとチョイスを用いてふるさと納税の対象品を調査し、山形県舟形町のはえぬき60kgに決定し、そのままサイト上から寄付を申し込みました。サイトをみると米60kgをもらうためには30000万円の寄付が必要である事がわかりますね。

60kgの米が一度に送付されても困ってしまいますが、舟形町では20kg(精米された10kg袋が二つ)を2ヶ月毎に3回送付してくれるのでとても便利ですよね。

確定申告が不要となるワンストップ申請を行う際は、申込時にフォーム内にあるワンストップ申請にチェックを入れてください。このチェックを行うと後日にワンストップ特例申請に必要な書類が自治体より送付されてきます。ちなみに、以下の⑨でも記載していますが、申請様式はネットからもダウンロードできますのでそれを使用することも可能です。

ちなみに、ふるさと納税の記念品を調べるには、私が使用したふるさとチョイスのほかに、楽天でも行っており、こちらは通常の楽天内での買い物のようにふるさと納税が出来ます。

②30000円の納税

寄付申請したふるさとチョイスより、寄付の申し込み確認メールが送付されてきます。メールをみると舟形町の振込先口座情報と金額が記載してあるので振込みます。

舟形町は銀行振り込み可能でしたが、自治体によってはネット振込み不可なところもあるようです。その場合は、後日に送付されてくる振込み用紙を用いて郵便局などで振込みを行います。どのような振込形態かは申込時に記載されていますがクレジットカード払いは確認まで時間がかかるところが多いようです。

③舟形町より納税受領連絡

ネットで振込みを行ったあとに、舟形町より納税受領連絡がメールで送付されてきます。舟形町の場合には、納税額に応じて記念品交換ポイントが発行される形式をとっていて、XXXポイント付与されました的なメールがきました。

舟形町ではふるさと納税専用サイトがありまして、専用サイトのログインIDやパスワードも記載されています。

わたしは舟形町以外にもふるさと納税を行いましたが、そこでは自治体専用のサイトはありませんでした。送付されてくるメールや書類を見れば簡単に手続きを進めることはできるのですが、手順が統一されていないことも難しさの印象を出しているのかもしれませんね。

④記念品の申し込み

自治体によっては手順の①の段階で納税額と記念品が決まるところもありますが、舟形町では③のメールに記載されていたログインIDなどを用いて専用サイトへアクセスし、あらためて記念品を選択する感じになります。たくさんの記念品から選ぶことができますので、当初考えたもの以外のものがほしくなってしまいますね。。。

ちなみに、当初の申込と異なるものを選択しても良いようです。

⑤記念品申し込み完了メール

上記の④で記念品の選択を行うと、ようやく舟形町より記念品の申し込み完了メールが届きます。このときの注意事項としては、まだこの時点ではいつ記念品が発送されるのか具体的な日時はわからないということです。これはふるさと納税全般でいえることなのですが、ふるさと納税は商品売買的な感覚ではないために、こまかい受け取り日時を指定できない自治体がほとんどなのです。

⑥記念品発送日のおしらせ

今回申し込んだ記念品は米60kgなのですが20kgずつ2ヶ月毎に3回送付されるのが特徴です。④で記念品を選択後に1-2週間程度で舟形町から記念品発送日のお知らせメールが届きます。

このメールにはいつ発送予定なのかが記載されていますので、このときに始めて記念品の受け取り目安がわかるのです。ちなみに、初回発送分だけではなく2、3回目の発送予定日も記載されていました。この日が近くなったら米を多く買わないように注意しないといけませんね。

⑦記念品発送のお知らせ

記念品の発送日に近づいて実際に記念品が発送されると舟形町より記念品の内容や発送日、到着日、追跡番号が記載されたメールが届きます。こういうメールが届くと受け取ると安心ですね。
今回は3回にわけて米が発送されますので、このようなメールが計3回届く感じですね。

⑧記念品の到着

最初の米が届きました!今回はつや姫がおまけで着いています。

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さらに驚いたのが、精米日時です。年末に届いたのですが、ついこの前に精米したばかりではありませんか!なんて新鮮な米!!

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⑨ワンストップ特例申請

これまでのふるさと納税では確定申告を行う必要がありましたが2015年度より、ワンストップ特例申請を行うことで確定申告が不要となりました。ワンストップ特定申請は納税後に行うことができますが翌年の1月10日までに納税先の自治体まで必着(2015年分を2016.1.10までに申請)のため、私の場合は、上記の③後に実施しました。

ワンストップ特例申請の様式は、①の申込み時にワンストップ申請にチェックを入れていれば納税先から書類が届くのですが、以下のサイトからもダウンロードできます。
http://www.furusato-tax.jp/2015newrule.html

ワンストップ特例申請の必着日まで期間があるようであれば、納税先の自治体からワンストップ申請書と返信封筒が送られてきますので、それを用いるのがラクで良いです。

わたしの場合には、年末ということもあり事前に上記のサイトから申請書をダウンロードし送付したので送付先住所を迷いました。③の舟形町からのメールに連絡先や住所が記載されていましたのでそこへ送付しました。

⑩ワンストップ特例受付連絡

ワンストップ申請が正しく受領されると、自治体からワンストップ特例を受付した連絡があります。書類が郵送される場合もあるようですが、舟形町ではメールで特例申請受付の旨が届きました。

⑪所得税の還付

今後進展次第、記入します。

⑫住民税の控除

今後進展次第、記入します。

 

ふるさと納税の予備知識

これから始める方に特に大事なこと

  • 自分の所得に応じた限度額があります。主婦の方など収入がない方は自己名義で申し込まないように注意してください。仮に収入がない名義で申込みが行われた場合は、その後の税金の還付・控除がありません。
  • 年内に手続き完了しなければならないので、年末に申し込まれる方は要注意です。年をまたぐと損するわけではありませんが、申請が翌年分になってしまいます。

自分の限度額を調べる

ふるさと納税では、数千円から数十万円に至るまで多くの商品が実質2000円でもらえるのがキャッチコピーですが、実際には自分の所得に応じた限度額が存在します。限度額を超えると、超えた分は単なる寄付の扱いになりますので、税金還付・控除の対象になりません。

例:自分の限度額が50000円なのに80000円の寄付を行った場合は、限度額を超えた30000円は純粋な寄付になってしまいます。

自分の限度額を調べるサイトは多数ありますので、まずは自分の限度額を調べてみましょう。源泉徴収票が手元にあると計算しやすいです。

http://www.furusato-tax.jp/example.html

ワンストップ特例申請を行うと所得税の還付がなくなる

これまでのふるさと納税では年末に確定申告を行って各種還付を行っていましたが、2015年分より確定申告が不要となるワンストップ特例申請というものがあらたに出来ました。ワンストップ特例申請の有無では以下のような差があります。

ワンストップ特例申請 確定申告 所得税還付 住民税控除
有り 不要 無し 有り(所得税還付がない分が上乗せ)
無し 必要 有り 有り

 

実質2000円の意味

ふるさと納税では、実質2000円の出費で多くの商品を受け取ることができるものですが、少し前に携帯会社が実質という言葉を多用して販売戦略を行ったこともあってか実質という言葉に何故かきな臭さを感じるのは私だけでしょうか。

ここでは、ふるさと納税での実質負担の意味を簡単にせつめいします。

30000円の寄付を行い実質2000で60kgの米をゲットした場合を例に説明します。
①30000円を寄付する(-30000円)
②米が60kg届く
③年末の所得税から4000円程度が還付される(+4000円)
④翌年の5月以降に支払う住民税が年間で計24000円程度減額される(+24000円)

上記の③と④の額は所得などに応じて実際には異なりますのでイメージとしてとらえてください。最初に30000円支払いしていますが、その後、年末の所得税の還付と翌年の住民税の控除によって、翌年末の時点では2000円のプラスだけになっていることがわかると思います。確定申告が不要となるワンストップ特例制度を申し込んだ場合には上記の③がなくなり、その分が④の控除額に加算されます。

記念品受け取りの注意事項

納税を行うことでその町の特産物をお礼にもらえることがふるさと納税の醍醐味ですが、記念品の発送は各自治体で多大な労力がかかっており、日時指定の出来ないものが多数です。この辺の感覚は通常のネットショッピングとは異なりますのでご注意ください。


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